頑張りすぎのパソコン教室生徒さん
PC初心者の年配の女性が、先生に質問があるというので、先生は、何でも聞いてくださいって言ったそうです。
すると女性は、
「PCを早くできるようになりたいんで、
 毎日、朝から晩まで、PCを操作してたら、目が痛くなって
 鏡を見てみると、目が充血して、真っ赤になってるんですよ!
 これって、今、はやりのウイルスにやられたんじゃないでしょうか?」
先生は、壺にはまって、
「大丈夫です。ウイルスにやられたんじゃありません!」
と言うのが精一杯だったそうです。




この際、力任せに ……
「ではパソコン本体をいったん落として再起動してみてください」と言えば、
「あの、本当にいいんですか?」
 と答えるので
「いいですよ」
「壊れませんか?」
「それくらいでは壊れませんよ」
「あの、では何センチくらい上から落とせばいいんでしょうか?」




Excelで記入されていた数字を消すよう指示を受け ……
一年後輩のパートさんにパソコンが出来るというので資料の作成を手伝ってもらいました。
簡単に書くとこの様なものです。
もっと複雑なのですがとりあえず合計数が関数によって設定されているので数字を入れていくだけでOKなものでした。
所がこれをプリントアウトしてみるとどうもおかしいとの指摘を受けてまじマジ見るとおかしいのです。
こんな単純な数字で無いのでおかしいところを見つけるのも大変でしたが、確かにおかしいですよね。

この原因がどうしても分からず、時間はせまっているし関数の設定は間違っていないし、こんなに泣ける時は無かったです。
資料はA4サイズで20ページ以上もあったのですから ……。
ところがドッコイ!
何と、彼女は要らなくなった数字を白色で消していたのです。
ワープロ感覚で考えると印刷すれば問題はありません。
ただし、これはエクセルだったのです。
合計の所に1月から10月までの数字を合計せよって言う命令がしてあるのです。
いくら白にしてもその数字は消えません。( 消す場合は削除です! )
彼女はエクセルの機能を全く知らなかった結果でした。
まさかねぇ ……。 こんなことって ……。
発見した時は夜中でしたが、思わず笑ってしまいました。
それからの私の悪戦苦闘は言うまでもありません。
一見、消えているように見えるが ……

選択状態にすると、この通り。
関数で計算している箇所は当然、微動だにせず。
今では完全に笑い話です。




Work in IT, got this in the mail today.
IT系の仕事をしてる人の元へ、ある郵便物が届いたそうです。
箱を開けてみると、荷物と一緒に次のような依頼の手紙が同封されていました。
 【 拡大表示 】
「同梱のHDDを見ていただけるでしょうか。
 そこからファイルやプログラムをノートパソコンに移動していただきたいのです。
 もしそれが可能ならノートパソコンをお送りしたいと思います。」

ふむふむ、要はHDDにあるデータの移動・バックアップしたいという依頼ですね。
そこで同梱されていた荷物を見てみると……。

精密機器なので、安全を期してクッション材が入っています。


ん、出てきたけれど……これはもしや!?


デスクトップPCの電源!!
紛れもなく、ファンが付いた主電源の部分です。
他には何もなく、もちろんHDDはどこにも見当たりません。

これでは、どんなサポートが優秀でも困り果てることでしょう。
別の意味でハードなミッションとなったようです。
いったいノートパソコンは何を送ってくるのかが楽しみである。
想像しようと頑張ってるんだが、いったいどんなタイプの人なのだろう。
データはHDDにあると知っていて、
HDDは取り外せると知っていて、
さらにその他のPCにつなげると知っていて、
そしてケースを開けることができて、
さらに主電源を取り外すこともできて……。
だが、主電源とHDDの区別がつかないんだ。
しかも、デスクトップPCの筐体から電源を取り外すのは、HDDを取り外すより難易度が高いんだぞ。
いや真面目に驚きだよ。自分のPCから何かを取り出せるほどパソコンのことを少しは知ってるということだから。
自分はIT系の仕事でもなければ、パソコンをよく知ってるとも言わないが、HDDがどんな姿をしているかは知っている。
「あなた様のHDDからファイルの移動はできませんでしたが、AC( 交流 )をDC( 直流 )には変更できました」
「残念ながらあなたのドキュメントはひとつも回復できませんでした」
50ドルの請求書といっしょに送り返し、説明には「No」とだけ書こう。




フロッピーを折り曲げるなぁ~!
ある部長さんが新米社員K子さんに「このフロッピーを○○さんに送っといて」と、フロッピー( 当時はまだ8インチでした )を渡しました。
K子さんはにっこり笑って「はい」と受け取りましたが ……
フロッピーを丁寧に4つ折りにして封筒の中にしまいこんだそうです。お~~い。

( 左から 8inch、5inch、3.5inch )




フロッピーを取り出すな~~~
初心者N氏は初めてフロッピーディスク( 5インチ )を買ってきました。
箱のビニール包装を破いて、箱を開けて、フロッピーを紙袋から取り出して、黒いビニールの包装をはさみでチョキチョキ …… 。
お願いだから中の磁気円盤まで取り出さないでくれ~~。




フロッピーの初期不良?
「このフロッピー不良品みたいじゃけん、交換して」と客。
店員もパソコンのことは全然知らないので、客の言い分を信用して新しいのと交換してくれました。
新しいフロッピーを持ち帰り、試してみたけどやはり書き込みができない。
何を隠そうこの客こそ十数年前にはじめてのフロッピーを購入してフォーマットという言葉も知らなかった パパなのでした。
店員さんごめんなさい。




キーボードが壊れてる!?
初めてパソコンを購入したお客さんから電話がかかってきました。
「今、ハコ開けたんやけど、キーボードが不良品じゃぁ」
「入力できませんか?」
「アルファベットもひらかなも順番がめちゃくちゃにはまっとる!!」とのこと。
確かに、キーボードはABC順には並んでいません。
「お客様、あの、その …… 」




皆様、マウスを手にとって ……
とあるパソコン講習会で「では、皆様、お手元のマウスを手にとって動かしてみてください」と、インストラクターのお姉さん。
半数の方々はちゃんとマウスを動かしているが、残りの半数は、マウスを手の上に乗せて裏のボールを不思議そうに触っている。
中には唇( マウス )に手を当ててパクパクしている人は …… さすがに居ないかな。
気を取り直したインストラクターのお姉さん。
「では、マウスを上に動かしてください。」ほとんどの人はちゃんと操作しているが、
何人かはマウスを上( 机から重力に逆らう方向 )に動かしている。




文句ならビルに言ってよ!
開発したソフトを客先にデモしていた時のこと。
売り込み先の会社のオジサンが「ちょっとやらせてみ」と言い出したのはいいけれど、
マウス操作ははじめてらしく、画面のボタンにマウスを合わせられない、ダブルクリックができない、ましてやドラッグ&ドロップなんて ……
挙げ句の果てに「このソフトは使いづらい!!」と言い出す始末。
それを私に言われても ……




ウィルス予防に‥‥
新聞でコンピューターウィルスが流行っているのを知ったお母さん。
これは一大事と、息子に注意した。
「コンピューター触ったあとは、ちゃんと手を洗うのよ!」




まだ早い‥‥
息子が居間で「はじめてのC」という本( C言語の解説本です )を読んでいるのを見たお父さん。
これは一大事と本を取り上げた。
「おまえにはまだ早い!!」中身をぱらぱらめくって自分の勘違いに気づきましたが、
「おまえにはまだ難しすぎる」とか言って誤魔化したとか ……




移動は移動でも ……
パソコン教室で、「マウスを画面の中央に移動させてください」と言えば、「こうですか?」と、
マウスカーソルではなくマウス自体をモニタの中央にくっつけた人。




環境には違いないが ……
パソコンのユーザーサポートに電話したら、「お客様のパソコンの環境はどのようになっていますでしょうか?」と聞かれたので、
「パソコンは部屋の真ん中の机の上に置いてて、窓辺には花が生けてあります。」と答えた。




ツールバーが異常に増殖している ……

インターネットエクスプローラのツールバーが凄いてんこ盛り状態
パソコン購入当初は、インターネットエクスプローラーを開いても、特に画面上部にはそれほど多くのボタンは無かったが、時が経つにつれて ……

【補足説明】
色んなソフトをインターネット上からダウンロードしたりしていると、意識せずに色んなツールバーを入れてしまっていることがあります。
ブラウザーになぜか見知らぬ検索エンジンが表示されるようになり、削除しても設定を見直してみても元に戻らずしつこく表示されることがあります。
インターネット上には便利な無料ツールやサービスがたくさんあり、多くの人はその恩恵にあずかっています。
しかし、それらが 「無料」 であるのは多くの場合、別の形で対価が得られるような仕組みを活用しているからです。


おばあちゃんのパソコン画面 ➟【拡大表示





Virus
とにかく …… トラブルのすべてが …… ウィルスのせいだと思っている。
代表的な相談例:今まで使っていたソフトが動かなくなったのは、誰かがウイルスをバラ撒いて嫌がらせをしている。

それに、うちの上司はウェブサイトからプリンターまで全部「データベース」と呼ぶ。
何か問題が出たとき、彼女の説明が一体何を意味をしているのか まったくわからない。
「データベースに繋げない = 印刷出来ない」
「データベースがクラッシュした = PCの電源が入ってない」など …… 。




パソコン初期化・リカバリー
真ッ青な顔をしたオバサンが、パソコンを持ち込んでのトラブル相談。
ノートPC(出張中の息子のノートだと後で分かった)をいじっているうちに、どういう訳かシステムファイルをドバァ~と削除してしまった様子。
状況からリカバリー初期化が必要と判断し、「パソコンを購入時の状態に戻す以外にない」と説明。
『兎に角、真面目(?)に動くようにして!!』 …… という事で、
 1.すべてのデータが全部消えてしまうことを長々と説明。
 2.データを移行しておくことを提示。
 3.データが削除されることを念押しする。
 4.さらに全てが削除されることを同意させて署名させる。
 5.購入したときと同様になることを説明。
データの移行は、分からないから「パス」という。
本当にいいのか?と念を押したが「パス」。
リカバリーを実施して、翌日引き渡したが ……
後日、「本当に全部とは思わなかったわ」 ……
息子と大喧嘩した様子。
何が入っていたか知らないが、そりゃ~そうだわナ。




運?
「君にはうまくいくけど、僕にはうまくいかない。僕は不運なんだ」と呟く同僚。
何ヶ月も経ってから、過去のトラブルを自分のせいにされ、且つ、そのトラブルが自分がしたことと全く関係ないことがあった。
それが理由で同僚を助けるのは止めることにした。


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